分娩種類によって子への”愛情”は変わらない【体験談】

分娩・帝王切開 体験

長男・次男の出産は経膣分娩だったけど、
三男は「帝王切開」だった。
 
逆子でも経膣分娩トライはできるとは言われたけど、
それに伴ってリスクはあると主治医から説明を受けた。
 

帝王切開になるケース

帝王切開になるケースとして2つ。 

1つ目は、

逆子・多胎妊娠・前置胎盤など自然分娩が難しい場合、
妊娠38週ごろに『予定帝王切開』になる。
 
 
2つ目は、『緊急帝王切開』
赤ちゃんorお母さんの体に問題が起きて、
急いで赤ちゃんを取り出す必要がある場合に行われる。
 
 
日本では、5人に1人が帝王切開で出産していて
30年前に比べて2倍なんだって!!
 
 
3回目のお産は、
助産院でフリースタイルでお産希望だった私としては、
自然分娩が理想だけど、
無事に生まれてくれることをただただ祈るばかり。

経膣分娩とは?

経膣分娩とは、
産道を通って膣から赤ちゃんが産まれてくること!
 
 
経膣分娩にも種類があって、
①自然分娩
②計画分娩
③無痛分娩

 

無痛分娩は日本では少ない?

私の場合は、長男は自然分娩だった。
長男のお産がかなり長くて、

痛みも強くてトラウマになってしまったため、
次男の時は、無痛分娩を選択した。
 
 
次男の時は、
2回目のお産ということもあり、
そんなに時間かかることなく出てきそうで、

助産師から『無痛にしなくてもいけそうだけどうしますか?』と聞かれたけど、
『無痛で!!』と即答😅
 
 
今思えば、無痛じゃなくても良かったのかもと思うけど、
心の余裕を持ちながらお産することができた。
 
 
 
日本ではまだまだ無痛分娩を選択するのは1割以下で少ない。


海外では、アメリカ7割以上、フランス8割以上と高い割合で無痛分娩。
  
海外では、医療保険の適用になってるけど、
日本は自己負担だからその差は大きくなるのも当然なのかなー。
 

あとは、
“帝王切開だと陣痛を体験しないから育児放棄になる”
 
“陣痛の痛みを乗り越えてこそ母親の資格がある”
 
“赤ちゃんも頑張ってるんだから痛みに耐えなければならない”

などなどなど、そんな考え方の風潮もあることが、
無痛分娩をためらう要因にもなっているのも事実。

まとめ

個人的に、自然分娩(長男)も無痛分娩(次男)も緊急帝王切開(三男)も経験したけど、
分娩の種類の違いで、子供に対する愛情が違うってことはない。
 

3人とも同じように大好きです♪( ´▽`)
 
どの分娩方法が良い悪いなんてないし、
その時その時に相応しい分娩を選択したら良いと思う。

緊急で選択できない場合もあるけど。
 
 
あとは、無痛分娩を導入したくても
麻酔科医不足で導入できない医療機関も多いという背景もあるみたい。
 
 
いずれにせよ、安心して出産に臨めることがいいよね。

参考: STEM CELL INSTITUTE
「世界の出産事情 無痛分娩の割合は? 日本の無痛分娩の割合が低い理由」https://www.stemcell.co.jp/column/世界の出産事情%E3%80%80無痛分娩の割合は?-日本の無痛/ (2024.2.26アクセス)

 

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